舌端月旦(ぜったんげったん)の意味とは

「舌端」(ぜったん)は口先や言葉のことをあらわす言葉です。「月旦」(げったん)は人の批評を行うことをあらわしています。

上記の言葉の組み合わせから、舌端月旦(ぜったんげったん)とは言葉で人を批評することをあらわす言葉です。

また、舌端月旦には月の始めの日のことも意味もあります。中国の後漢の時代の許劭が若かりし頃に、いとこの許靖やふるさとの人を月の初めに批評をしていたという故事からできた用語です。

許 劭(きょしょう)は、中国の後漢末期の人物の批評家です。18歳のときに、謝甄の人物の評価を受けて、自分でも人物の批評家として活動するようになり、若かりし頃は従兄と共に、月に一度の「月旦評」と呼んでいた人物の評論の会を開いていたといいます。

許 劭の影響力は大きく、彼に称えられた人物は出世をし称賛されないと没落したともいわれました。人物の批評家としては当時の大一人者でした。

舌端月旦の使い方と例文

君の様に舌端月旦ができる人物は、わが社の中でもそうそうはいないと思うよ。
あの部長は普段は寡黙だが、舌端月旦にかけては会社のなかでも有数の人らしい。