前途多難(ぜんとたなん)の意味とは

前途多難とは、これから行く先々で多くの困難が待ち受けているだろうという意味の言葉です。

楽には進められない、目的を達成するまでのハードルが非常に高い、そんな行く先の未来を心配するときに使われる言葉です。

同義語には、いばらの道、暗雲低迷なだどがあげられます。

前途多難のビジネスシーンでの用法

前途多難は、ビジネスでよく使われる言葉です。
なぜなら、ビジネスは簡単に成功を掴めることのほうが少なく、たいていの場合さまざまな困難や障害が待ち受けているからです。

原材料費や人件費の高騰、取引先とのトラブル、同業他社の新商品発表、人材不足、顧客からのクレームなど、一見順調に思えるビジネスもこれらの問題が発生することによってあえなく失敗に終わるかもしれません。それらの問題が計画段階からすでに予測されているとき「前途多難なビジネスになるだろう」というような形で使われます。

また、たとえ予測していなくても、ビジネスを初めてまだ間もない段階でトラブルが発生した場合、その先行きを不安視する言葉として前途多難が使われます。 

前途多難の例文

開発中の製品を完成させるための課題は山積みで、まさに前途多難だ。
今からこんなに多くのクレーム対応に追われるようでは、前途多難だと思わずにいられない。
サービス開始月から大きな赤字を出していたら、黒字化するまで前途多難だぞ。