温厚篤実(おんこうとくじつ)の意味とは

温厚篤実は、性格がおだやかで情深いこと。また誠実であることを意味する言葉です。

温厚とは優しさ、おだやかさ、情の深さをあらわし、篤実は親切や誠実さを表現しています。前後を入れ替えて「篤実温厚」でも意味が通じるでしょう。

対義語には「傲慢不遜」や「傲慢無礼」などがあります。

温厚篤実のビジネスシーンでの使い方

温厚篤実にはビジネスシーンのみで適用される特別な意味はありません。通常の用法と同様「性格の穏やかさや誠実さ」を意味します。

ビジネスシーンではコミュニケーションを円滑に進めるために多くの褒め言葉が飛び交っているでしょう。

単に「親切ですね」や「おだやかな方ですね」などというよりも「温厚篤実な性格をしてらっしゃいますね」といった方が言葉に重みがあり、褒められた方も余計に嬉しい気持ちになります。

しかし、誰に対しても温厚篤実ですねといっていると八方美人だと思われたり、褒め言葉しか知らないと勘違いされる可能性があるため、褒め言葉や四字熟語をうまく併用するとより効果的です。

温厚篤実の使い方と例文

先代の社長は温厚篤実な性格で有名だった。どこにいっても声をかけられるような近づきやすい存在だったんだ。
昔から誰に対しても温厚篤実な彼だが、仕事のミスを反省しない人間には容赦がないことで知られている。