紫電一閃(しでんいっせん)の意味とは

紫電は、紫色の電光を指しており、それが転じて鋭い眼光、或いは研ぎ澄まされた刀を一振りする時に発生する鋭い光を意味するようになりました。一閃は、一瞬だけ強く光ること、一瞬の閃きを意味しています。

したがって、紫電一閃とは、「研ぎ澄まされた刀を一振りする時に発生する、一瞬の強い鋭い光。」を意味しており、それが転じて、「わずかな時間で事態が急激に変化すること」を意味するようになりました。

類語は、下記のように複数あります。

迅速果敢(じんそくかかん)、迅速果断(じんそくかだん)、迅雷風烈(じんらいふうれつ)、電光石火(でんこうせっか)、狂瀾怒濤(きょうらんどとう)、疾風迅雷(しっぷうじんらい)、疾風怒濤(しっぷうどとう)、破竹之勢(はちくのいきおい)、光芒一閃(こうぼういっせん)

紫電一閃のビジネスシーンでの意味とは

紫電一閃はビジネス用語ではありません。

紫電一閃は「一瞬の変化」を形容する四字熟語です。ビジネスの現場では、紫電一閃と表現すべき事態の急激な変化は日常茶飯事となっています。

紫電一閃という言葉を肝に銘じて、常に事態の変化に対応できるようにしておきましょう。

紫電一閃の例文

ヘルキアスは紫電一閃裡に消え去った。
出典:リラダン「残酷物語」
小さく円を描きつつ進み、紫電一閃、脇差を対手の胸元目がけて投げる。
出典:南條範夫「駿河城御前試合」
大手企業同士の合併が前触れもなく急に発表された。これは紫電一閃の事態だ。