虎頭蛇尾(ことうだび)の一般的な意味

虎頭蛇尾とは、最初は勢いがよいが最後の方は振るわない、もしくは最初の勢いが衰えてきたという意味の言葉です。

虎のように大きくて立派な頭をしているが、尾は蛇のように細くて貧弱であるという例えから来ている言葉で、同義語に「竜頭蛇尾」があり、どちらかといえばこちらの方をよく耳にするでしょう。

虎や竜といった漢字からわかるように、中国からの故事成語です。

対義語は「徹頭徹尾」で、最初から最後まで一貫しているという意味があります。

日本のことわざでほぼ同じ意味を持つものは「頭でっかち尻すぼみ」「看板だおれ」などです。

虎頭蛇尾の使い方と例文

虎頭蛇尾はビジネス用語ではありませんが、ビジネスシーンでも通常と同じく「勢いが衰えてきた」という意味で使うことができます。

新たな会社やビジネス、サービスが現れては次々と消えていくのがビジネスの世界であるため、使用する機会は意外と多いかもしれません。

最初は勢いよく伸張して行ったはよいものの、その勢いをずっと維持し続けることができなかった会社やビジネスを揶揄したり皮肉をしたりする場面で使うことができます。

虎頭蛇尾を実際に使った例文
「斬新なサービスで一躍有名になったあの会社も、結局は3年と保たなかった。虎頭蛇尾とはこのことだ」
「彼のプレゼンは最初の方はよかったが、最初の勢いを最後まで保てていなかった。きっと虎頭蛇尾な性格なんだろう」