問答無用(もんどうむよう)の一般的な意味

問答無用の「問答」とは、書いて字のごとく「問うことと答えること、問いと答えのやりとり」という意味です。「無用」は「役に立たないこと」をあらわします。

問答無用は「あれこれと議論しても何の役にも立たないこと」を意味しており。役に立たないことから「問答無役(もんどうむやく)」ともいいます。

また、議論中に問答無用!といって終了する場合があります。これ以上話し合いを続けても意味がないと判断したときに、一方的に自分の主張を無理やり通そうとしたり、議論を終了させる場合などに問答無用という言葉を使います。

問答無用の同義語には「問答無益(もんどうむえき)」「一刀両断(いっとうりょうだん)」「単刀直入(たんとうちょくにゅう)」などがあります。

問答無用のビジネスシーンでの意味

ビジネスシーンで特別な意味があるわけではありませんが、問答無用という言葉はときどき使われます。

ビジネス上で問答無用を使った例文
「家電量販店で新しいモデルの家電を購入したときに、お客様から、旧モデルのものを問答無用で引き取ってくれという要求がくる。」
この場合、「有無をいわさず」といったな意味で用いられています。

問答無用の例文

「また、あのミサイルの発射は、まさに問答無用といったところだった。」
(出典:星新一 『ごたごた気流』)
「かつて青年将校たちは自らの信念のため、問答無用で相手を殺したわけですから。」
(出典:養老孟司『バカの壁』)
「親との約束を守らなかった中学生が、親から問答無用でスマホを取り上げられた。」
「学校にゲームを持ってきたら、問答無用で没収します!」