就職活動ではが複数回行われることがありますが、1次面接ではグループ形式の集団面接を採用している企業が多くなっています。集団面接では個人と違い、入室から着席と退室まで複数人の学生と行動を共にしますから、比較されやすくなります。そこで、集団面接で勝ち抜くためにも気を付けたいマナーをここで紹介していきます。

集団面接の流れ

集団面接では3~6人くらいで行われ、待ち時間から他の求職者とともに行動しています。に対する回答では、人数が多いことから一人あたりの時間が短いので、テンポよく的確に答えないといけません。また、集団面接では入室や退室でもマナーがあります。

集団面接の入室・退室マナー

入室時のマナーでは、先頭の人がドアを軽く3回ノックして、面接官の「どうぞ」という一言を聞いてから「失礼します」とあいさつをして入室します。

このとき、ドアが開いている場合もありますが、それでもノックを忘れずにしましょう。ノックしてから入室するのは、社会人として基本的なマナーでもあります。

ドアが閉まっている状態の場合は、ドアノブを次の人に渡しておき、いきなり閉めないように注意します。面接官に一礼しますが、一歩入ってからにしましょう。後ろがつかえてしまいます。最後に入室する場合は、面接官に背中を見せないようにして半身でドアを静かに閉めましょう。その時、両手でドアノブをつかみながら閉めると音も抑えられます。

いきなり椅子に座らずに、全員が揃って、面接官から「着席してください」という指示がるまで背筋を伸ばして待ちます。

着席する場合、深めに座ることを意識しながら、背もたれには寄りかからずに背筋を伸ばしおきましょう。肘かけがある椅子を用意されている面接室では、肘を置かないようにしておきます。足を組まずに、太ももの上に手を置くようにし、男性は拳を軽く握る程度にして、女性は重ねるようにしてください。

集団面接が終了すると退室しますが、これはドアに一番近い人から順番に部屋をでるようにします。必ず「失礼します」とをいってから退室してください。何気ない作法一つにしても、面接官はくまなくチェックしています。自身が最後に退室する場合、ドアの締め忘れには注意してください。

あいさつする場合は、面接官の方を向きます。一礼をするときとあいさつは分けておきます。頭を下げながらあいさつすると、声が下向きになります。

集団面接のおけるや志望動機のマナー

自己紹介してくださいと促されたら、入室した順番に行います。中には指示が無いばあいもありますので、入室した順番に名前と所属(大学名や学部など)を述べましょう。「よろしくお願いします」で次の人に順番が移ります。

自己紹介はではありません。間違っても長々と話さないようにしてください。大きい声を出す必要はありませんが、面接官まで距離があるケースも想定されますので、しっかりと口を開けてハキハキと話しましょう。

多くの面接では自己紹介が終わると志望動機になります。まだまだ緊張している人が多いので、面接官の目を見ると話にくいかもしれません。ネクタイや鼻といった目に近いところを見るイメージで話すといいでしょう。

他人が回答しているときも集中して聞く

自分が話しているときはもちろん、他の人が話している時の態度も評価されます。隣の人が話しているときに、相槌を打つなどしっかりと話を聞いているようにしてください。

髪の毛を触ることや、あくびをするのはもってのほかです。多くの求職者を評価する面接官にとって、どこで落としどころを見つけるかというのがポイントになります。

印象が悪くなるような行為は、単純にマイナスイメージを植え付けることにつながります。「集中力が足りない」「人の話を聞かない」といった印象を抱かせてしまいます。

意地悪な面接官に当たると、「今の○○さんの話を聞いてどう思いますか?」と質問してくるケースもあります。全員が何を話しているか、じっくりと聞き耳をたてておいてください。

集団面接と個人面接でマナーの違い

集団面接と個人面接では時間の経過が異なりますが、マナーに関しては.実際にはほとんど同じといえます。してはいけないことや姿勢など、ポイントは個人面接でも同じです。

集団の場合は他の人の動きを見ながら自分が動く

集団面接の大きな特徴として、周りに合わせた立ち振る舞いが求められます。入室時に他の人に対してきちんとフォローが出来ているかというのは、他の人と比べられるので、第一印象に大きく影響します。自分のことしか考えていないと、ドアの開け閉めだけでも一人だけ浮いた行動をしているように見られます。

集団面接では他の人とタイミングを見計らうことが大切です。入退室の動作一つでも、他の人の動きを見ながら、スムーズな行動になるように心掛けましょう。

常に他の人と比較されている

集団面接は、常に他の人と比べられています。あいさつと一礼の仕方一つにしても、他の人の方が綺麗でスマートに見えてしまうと、自分だけぎこちない動作に見えてしまいます。自己主張をし過ぎてしまうのもマイナスイメージになります。

他の人の質問に割って入ることは絶対にNGです。

隣の人が緊張し過ぎているからといって、変な回答をしていても、笑うのはいけません。何気ない行動も面接官は常にチェックし、他の人と比較しています。

集団面接のマナーについてのまとめ

  • 集団面接は個人面接とマナーがほとんど変わらないことが挙げられますが、他の人と比べられるという点には注意が必要といえます。入室から一人だけ浮いた状態にならないように気を付けましょう。また、自分が質問に答えていない場合でも、面接官は聞く姿勢を常にチェックしています。他の人の回答にも耳を傾けておくようにしましょう。