自分は心配ないと思っていても、今の時代、誰がいつリストラの対象になるかわかりません。
会社自体が倒産でもすれば従業員全員が1日でリストラになってしまいます。ここではリストラへの対処方法と、リストラ後の再就職について解説します。
今回の記事ではリストラ後の再就職について以下の点を中心に解説いたします。
・再就職のためにすること
・履歴書の書き方
目次
リストラ後の再就職は難しい
普通に転職するよりリストラ後の再就職の方が一般的には難しいといわれています。
転職では今の会社よりも条件がよく、給与よいところを狙う前向きな転職が多いですが、リストラ後の再就職はところ選ばず、一刻も早く次の仕事を見つけなくてはならないため、プレッシャーと期限が再就職を難しくしています。
大手企業でリストラにあう場合、大抵が企業業績不振が原因で希望退職者を募るものですが、再就職の斡旋を手厚くしてくれるわけではなく、むしろ斡旋自体をしてくれないところの方が多いです。
リストラ後、1年経っても再就職先が決まらないという人が多くいるのが現状です。
20代、30代のうちはまだ再就職先も見つけやすく、異業種への転職も可能ですが、40代、50代ともなると異業種への転職が難しい上、会社側も定年までの期間が短い社員を積極的に雇うところは少ないのが現実です。
中高年の転職ついては以下の記事が参考になります。
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リストラ後の再就職のためにすること
失業保険を待つのではなく、再就職活動を積極的に始める
リストラの場合、会社都合での退職となるため、失業保険はすぐもらうことができ、失業保険は最大で1年近く継続できます。しかし、継続期間が終わってしまえば、働かないと無収入になってしまいます。
失業保険を当てにするのではなく、再就職活動を早めに積極的に進めることが大切でしょう。
正社員はおろか、派遣社員としてでさえ雇ってもらえない状況が続く場合もあるため、再就職活動は非常に厳しいものがあります。再就職活動は早めに始めることが肝心です。
以前勤めていた会社の給与や地位を捨てる
リストラ前の役職は部長だった、本部長だった、役員だった、という人もリストラされてしまえば、ただの人になってしまいます。
前の会社で築いてきた地位や地位に見合った給与のことはきっぱりと忘れなければなりません。
過去に縛られて高い条件を望んでいては再就職活動をしてもなかなか自分の条件に見合った場所に就職することはできません。プライドは捨てて、一から仕事を覚えるつもりで再就職活動を行いましょう。
再就職支援会社やハローワークなど専門家に相談する
自分一人で動いてもなかなかよい会社に巡り会えるものではありません。
また、専門的に再就職支援を行なっている会社があるため、再就職支援会社やハローワークだけに届く求人も少なくありません。
また、再就職の際には、自分に合った転職エージェントを利用することでも、自分に合った職場をみつける手助けになるでしょう。
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