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住宅リフォームや建築関連の現場で活躍している左官ですが、具体的にはどのような仕事内容を行なっているのかはあまり知られていません。ここでは左官の仕事内容やなるための方法、年収など総合的な内容に関して解説します。

左官の仕事内容・役割・種類

最も代表的な仕事は「塗装」

左官の行う仕事の中で最も代表的なものが「塗装」です。コテという道具を使って壁はもちろん屋根の塗装も専門に行い、家を建ててから10年ほど経過すると外壁塗装の施工が必要になります。

塗装を現場で活躍するのが左官です。塗装というとただ塗料を塗るだけのように思いますが、実は塗装には非常に繊細な技術が必要でしょう。

力の入れ具合を間違えば塗りムラができてしまい、壁全体の塗装をやり直しということにもなりかねません。左官は相当な技術を持った人でなければ難しい職業です。

タイル貼りやブロック積みなどの仕事も

もちろん左官の仕事は塗装を行うだけではなく、現場によってはタイル貼りやブロック・レンガの積み上げを行なったり、コンクリートの床を仕上げたりすることもあります。

住居に関係する仕事のため不備があっては大変です。タイルが剥がれるくらいならまだしも、ブロックが崩れてしまっては大変です。左官は誰でもすぐにできるようになる仕事ではなく、一定の技術と経験が求められる専門的な職業といえるでしょう。

昔から続く伝統ある職業

左官の仕事は昔から続いている伝統ある職業です。少し前までは力仕事などのイメージが強かったですが、最近ではそのイメージは変わり塗装の専門的な技術が注目されています。

近年では健康的な住宅の必要性が見直され、住宅の塗装に関しては以前にも増して気を使われるようになりました。昔は男性ばかりだった左官の仕事ですが、最近は若者や女性の働き手も少しずつ増えてきているため、左官業界はだんだんと活性化しています。

施工には多少の危険がある

住宅に関する工事が行われている風景を想像していただければわかると思いますが、工事中は鉄でできた頑丈そうな足場が組まれており、左官は仕事中の多くの時間を足場の上で過ごします。

足場はそう簡単に崩れないように頑丈に組まれていますが、多少の危険があることを忘れてはいけません。誤って電線に触れてしまったりバランスを崩して足場から落ちてしまったり、工事現場では稀にそういった事故が発生しています。

左官になって働く場合は仕事中も油断しないようにしなければならないでしょう。

屋外の現場は想像以上につらい

春や秋など過ごしやすい気候の時は屋外の現場でもそれほど苦にはなりません。

しかし真夏の暑さや真冬の寒さの中で仕事をするのは想像以上につらいものです。軽い気持ちで仕事を始めると後悔することになるかもしれないため左官になる場合はしっかりと覚悟を持って挑みましょう。

仕事上でいつ自分の身に事故が降りかかるか分かりません。高所作業などの仕事をする場合、もしもの場合に備えて保険に入ることを考えておくとよいでしょう。

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左官になるに必要な資格

左官になるために必要な学歴・資格

結論からいえば、左官になるために必要な資格はなにもありません。学歴に関してもほとんど制限はなく、不問である職場も多いです。

それなりに規模の大きな企業では募集条件が「高卒以上」となっていることもありますが、交渉すればなんとかなるケースが多いです。求人広告やハローワークにはいいつでも左官の仕事は募集されているため、職場を探すのには困らないでしょう。

左官になった後で資格を取ることが多い

実際に施工をしたり営業を行ったりする上で特別な資格は必要ありませんが、左官に関係する資格は存在します。国家技能検定である「左官技能士」というもので、1級と2級があります。

この資格を持っていれば自身の左官技術を証明することができるため、ほとんどの左官は働きながらこの資格の取得を目指しています。

試験を受けるための受験資格にはある程度の実務経験が必要となるため、どちらにしても左官になる前には取得が難しい資格といえるでしょう。

左官の平均年収は300~400万

左官の平均年収はおおよそ300万円〜400万円となっています。

下の一覧で、賃金構造基本統計調査による年代別の左官の平均年収を紹介します。この資料は調査対象の数が少ないためあくまで目安として考えましょう。

左官の年代別平均年収
・20代 約300万円
・30代 約420万円
・40代 約490万円
・50代 約410万円
・60代 約390万円

その他の業種の年収について要りたい方は、こちらが参考になるでしょう。

DODA平均年収ランキング

左官の勤務体系と休日

仕事は定刻通りに終わらないことが多い

左官の仕事は建築関連の工事において、ほぼ終わりがけの部分にあたります。建築工事というのは天候などいろいろな事情で、ほとんどの場合日程が押し気味になりやすいでしょう。

左官が仕事に取り掛かる頃には工事期間ギリギリとなっていることが多く、左官は急いで仕事をしなければなりません。

基本的な勤務時間は朝早くから夕方ごろまでとなっていますが、工期が詰まってしまい間に合わない場合は日が落ちてからも仕事をしなくてはならないため、左官は残業が当たり前の職業であるのかもしれないでしょう。

屋内で勤務の場合は夜勤になることも

屋外の現場で夜間に仕事を行うのは、周りが暗くて事故が起きやすいため危険です。しかし屋内の現場であれば明かりさえあれば仕事ができるため、屋内勤務の時は夜勤になることもあるでしょう。

あまり収入は高くない割に、ある程度長い時間仕事をしなくてはならないことを覚悟しておきましょう。

基本的には土日休みだが、繁忙期は連日出勤となることも

左官の仕事は基本的に土日が休みの勤務体系で行われます。しかし引き渡しの時期が重なりやすいゴールデンウィークやお盆、年末などの連休前は土日の休みを返上して連日出勤となる場合も多いです。

繁忙期を過ぎるとむしろ仕事がなくて暇になってしまう業者もあるでしょう、左官は暇な時期と忙しい時期の差が大きい職業です。

左官に関係する有名な企業

一般社団法人 日本左官業組合連合会
全国各地の大手左官業者が登録されている組合です。ホームページには左官に関する総合的な情報がまとめられていて、左官業者の紹介だけでなく書籍やDVDの販売も行なっている団体です。一般社団法人日本左官業組合連合会 ホームページ

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左官についてのまとめ

いかがでしたか。左官に関する総合的な内容を紹介しました。左官には特別な資格や学歴などは必要なく求人も多いので、ある程度なりやすい職業です。しかし施工中は多少危険もあり、勤務時間などの面でも決して楽な仕事ではありません。左官になりたい場合は中途半端な気持ちで始めるのではなく、しっかりとした覚悟を持って挑みましょう。

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