初めての就職活動で戸惑うのが会社説明会への参加でしょう。会社説明会は、字からは伝わらない企業のリアルな面を知ることができる貴重な機会です。

本当に興味がある会社の説明会に行ってみることで、意外な事を知ることができ、他の希望者がどんな人なのかも垣間見ることができます。

ここでは、あらためて会社説明会とはなにか、会社説明会の開催をどう知れるのか、説明会で必ずある、質問タイムで注意すべきポイントや、聞くべきでない質問をご紹介します。

会社説明会とはそもそも何か?

会社説明会とは、それぞれの企業が志望者に、自社を知ってもらうために開催する会のことをいいます。単独で説明会をする企業もあれば、複数の企業が集まる合同会社説明会の場合もあります。

だいたいが、1~2時間程度の会でしょう。会社の事業規模や内容、組織構造などの基本的な企業情報のほか、職種別の1日のスケジュールやキャリア構築の話など、就職してからの働き方をイメージしやすい説明があります。

企業によっては、先輩社員のトークコーナーなどが設定されており、就職活動・就職してからについての生の声が聞ける機会もあるでしょう。企業は自社を深く知ってもらうために、一度の説明会の中に様々な企画を用意しています。

企業によっては、説明会参加が採用試験の必須事項になっていたり、説明会の後に面接や試験があったりすることもあります。事前に会社説明会の内容を把握しておきましょう。

会社説明会では、実際にその企業で働いている人に触れることができるため、ホームページやパンフレットではわからない雰囲気や意外な事実など、貴重な情報を得られる場所です。

開催企業にとっての会社説明会は人材を集める場所

企業にとって会社説明会が、よりよい人材を集めるための説明会であることは当然です。

また、会社説明会に参加した就活生が自社を志望しなかった場合も、説明会での好印象は将来の顧客の獲得につながるとも企業は考えています。企業は会社説明会に力をいれているため、丁寧な対応をしてくれるでしょう。

説明会開催の情報を集める方法

会社説明会の情報は、各企業HPやSNSアカウント、大学のキャリアセンター、新聞や就職情報サイト、転職エージェントから集めましょう。また、同じく就職活動をしている友人と情報をシェアすると、効率よく集められます。

会社説明会は予約制であるため、人気のある企業の会社説明会は、すぐに定員に達してしまいます。応募開始時期を忘れずにチェックしておきましょう。

主に3月中旬から5月に会社説明会が集中します。スケジュールが重なることも十分考えられるため、参加したい企業に優先順位をつけておく事も大切です。

説明会で質問するときに注意すべきこと

会社説明会をただの説明会であるという意識で気軽に参加するのではもったいないうえ、ケースによっては、その後の採用試験に向けて、悪い印象を残してしまうこともあります。

会社説明会の服装は、スーツが基本でしょう。A4書類が入るバッグや筆記用具はもちろんですが、予約表やそのほかの持ち物が指定されていることもあります。必ず会社からの案内メールなどの事前情報を確認して、抜かりのない準備をしておきましょう。

会社説明会でも、服装、持ち物など最低限なマナーを守るのが基本です。

会社説明会に参加するときには、事前にその企業の研究をして、自分なりに理解しておきましょう。また、自発的な質問がないとしても、指名されることも考えて、いくつかの質問を用意しておくこともおすすめします。

会社説明会では、どの企業でも質問の時間が設定される事が一般的です。質問の際には、以下の点に気をつけましょう。

会社説明会で質問をする際の注意点

・簡単な自己紹介(大学名と名前程度)とシンプルな質問
・一度に1つの質問にとどめる
・自己PRの場ではない
・将来の同僚になるとみられている

印象よく質問することは大切ですが、自己PRにまで至るのはかえって印象がよくないこともあります。会社説明会は、あくまでも参加者全員の場であるためです。

個別の就職の面接では、合否を決定するための視点で見ていますが、会社説明会では、将来同僚になるかも知れない人としてみられています。社会人にふさわしいマナーと言葉遣いを心がけましょう。

以下の記事では就活の際の服装について詳しく解説しています。この記事と合わせてご覧ください。

クールビズのジャケットを選ぶ際の注意点や、詳しい選び方の解説
就活に腕時計があったほうがいい理由 腕時計をつけることによるメリット

聞いておくべき質問の内容

会社説明会の質問は、志望動機や面接で役に立つネタや自己PRのネタを集める機会です。社員を観察することで得られる情報もあります。自分が知りたい内容の質問であるだけでなく、相手が答えやすい質問にするのがよいでしょう。

仕事内容
仕事内容の質問に関しては、会社説明会にきている社員の多くは人事担当であるのを忘れないようにするのもポイントです。

人事担当の人には、1日のスケジュールや主な仕事の内容を聞くのが無難でしょう。他の部の社員がいる場合は、やりがいや大変だった経験を聞く質問もネタを集めるのによい質問です。

スキルや資質
同僚として見られていることから、入社してからのキャリアパスにつながるような質問もよいでしょう。誰でも向上心のある人と働きたいはずです。入社してから会社で活躍するために必要な能力やスキルを聞いたり、資質につながる社員の仕事に対する考え方などを質問したりします。
また、仕事を通して得たスキルや成長できた経験を聞くのもよいでしょう。
志望動機
せっかくの機会であるため、先輩社員の就活のときの志望動機を聞くのも参考になります。志望動機がなんだったかを直接的に聞けない雰囲気ならば、その会社を選んだ理由を聞く、または入ってから達成した感じられたことを聞くのもよいでしょう。また、面接でよく聞かれる企業の強み・弱みを、実際に働いている社員に聞く事も今後の参考になります。

会社説明会で聞くべきでない質問

自分が働いている会社について、残業やノルマを聞かれたら、なんと答えてよいか迷う人も多いでしょう。基本的に相手が答えにくい質問は避けるべきです。

休日や残業などについての質問は、権利を主張するばかりのように聞こえる場合もあるため、社員からすると一緒に働きたい人と思われないでしょう。

また、調べればわかる質問や他の人とかぶる質問は避けましょう。他の人の質問と答えもしっかり聞いておかなければなりません。自分にしか関係ない質問、たとえば○○大学からの採用はしていますか?○○学部でも○○部にはいけますか?などの質問も、マナー違反です。

YES/NOで答えられる質問は、積極的に答えたくなる質問ではないため、5W1Hの質問がおすすめです。

以下の記事では文章構成の基本である5W1Hについての更に詳しい解説と、話しや文章に説得力を持たせられる構成方法であるPREP法については以下の記事で解説しています。

文章構成の基本 5W1Hとは 起承転結についても解説
文章に説得力をもたせるPREP法を徹底解説

会社説明会についてのまとめ

  • 会社説明会とは、それぞれの企業が志望者に、自社を知ってもらうために開催する会のことをいいます。働く社員にふれあえる場なので、字ではわからないことが発見できるいい機会になります。開催企業にとっては、よりいい人材を集めるためだけでなく、将来の顧客獲得にも繋がる機会と捉えています。
  • 会社説明会の情報は、各企業HPやSNSアカウント、大学のキャリアセンター、新聞や就職情報サイト、転職エージェント、同じく就職活動をしている友人などから集めます。会社説明会は予約制で、人気のある企業の会社説明会はすぐに定員に達してしまうので、事前にチェックしておくべきです。
  • 説明会で質問する時の注意すべきことには、簡単な自己紹介(大学名と名前程度)とシンプルな質問にすること、一度に1つの質問にとどめること、自己PRの場ではないことを忘れない、将来の同僚になるとみられていることなどを覚えておきましょう。
  • 聞いておくべき質問は、志望動機や面接で役に立つネタや自己PRのネタになる、仕事内容、スキルや資質、志望動機などです。聞くべきでない質問は、残業やノルマ、休日についてなどの答えにくい質問、調べればわかる質問や他の人とかぶる質問は避けるべきです。

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