大学中退からの就職活動は、1人での孤独な活動で、悩みや迷いを抱えることもあります。

この記事では、大学中退の就職活動の心構えや中退の理由の説明、面接でよく聞かれる質問、大学中退者に使われる就職活動の3つのパターンについて解説します。大学中退でも自信をもって就職活動をし、内定をつかめます。

大学中退で就職の心構え

大学中退者は、一般的には中途採用扱いになります。
社会人経験もなく、空白の時間がある人は、あまり高望みしないで就職活動をすることも大切です。

しかし、高卒の人とは違い、大学受験の経験があるのは、強みのひとつといえます。

大学に通っていれば、就職活動にもサポートがあるし、情報を共有できる人もいます。

中退者の場合には、一人での孤独な活動になるのは覚悟しておきましょう。

中退理由が就活でのポイント

就職活動では、履歴書や面接のために、大学中退の理由も考えておかなければなりません。
中退については、必ず聞かれる質問です。

自分なりの理由はそれぞれあるでしょうが、その理由が就職活動で言っていいことなのか迷うこともあるでしょう。

一般的に多い大学中退の理由とは?

2014年にハローワークによって実施された「大学等を中途退学された方の働き方と意識に関する調査」では、中退退学者に短大や専門学校中退者も含まれますが、約7割が大学中退者の調査対象でした。

中退に至るまでには、いろいろな理由がある場合が多いでしょう。

その中でも、中退者の最も重要な理由には、学業不振やミスマッチ(無関心)、学費・家庭の問題が大きな割合を占めている調査結果がありました。

参考:大学等中退者の就労と意識に関する研究

中退に関する質問に答えを用意する

中退の理由は、前述にあったような一般的な理由でかまいません。
中退について聞かれるとするならば、なぜ中退したか、今はどう考えているか、今後その経験をどう活
かしていくかなどです。

面接では、なぜ大学を中退したかを質問される前に説明してしまうというのもひとつの方法です。
初めの自己紹介で、自分から説明するのもいいでしょう。

なぜなら、聞かれると思って緊張したままでいるよりも、先に説明してしまったほうが、楽に進められることもあるからです。

大学中退理由はポジティブにしめる

そのためにも中退の理由は、正直な理由でかまいません。
ただし、正直な理由に、将来のキャリアプランや就職したらどう会社に貢献できるかなど、ポジティブな話を付け加えるようにするのが大切です。

例えば、以下のようにすることができます。

経済的な理由で大学を中退することになったが、今後、仕事に役立つ資格を取るための勉強もしたい。
大学について、もっと調べてから入学を決めるべきだった。その経験を踏まえて、今は何をするにも入念に調べるようになり、仕事のうえでも役に立つ習慣になった。

大学を中退したのには、それぞれ理由があるというのを採用担当者はわかっています。

しかし、途中で大学を辞めたことで「仕事も途中で辞めてしまうかもしれない」というイメージを持たれてしまうことは、忘れないようにしましょう。採用担当者は、今までの経歴からでしか、先のことを予想できません。

中退理由にポジティブな思いを付け加えることは、過去からのイメージより、先のことを少しでも期待させる材料になるように意識することが大切です。

大学中退者が就職に使う3つのパターン

大学中退者で一人の就職活動が心細くなった時や、中退理由を考えていて行き詰ってしまった時には、就職を決めた大学中退者がどのようなパターンで成功を掴んだのかを参考にするとよいです。

若年層向け就職支援サービスを利用する

ハローワークの中には、若年層に特化した支援サービスに地方自治体とともに取り組んでいるところもあります。

大学中退者でも挑戦できる求人だけでなく、履歴書などの作成や面接対策のサポートもしてくれます。

また、PCスキルなどのクラスが用意されている場合もあります。自信のない人は挑戦してみるのもおすすめです。

転職エージェント

転職エージェントが扱っている求人は、転職者や新卒者向けだけのものではありません。
若年層を対象にしたエージェントもたくさんあります。

転職エージェントのいいところは、サポートはもちろん、幅広い職業の求人をみることができるところです。

大学中退者は企業規模や業種を絞って活動するよりも、職種を絞って活動するほうが成功しやすいです。
タイミングによって、中途採用枠は、そう多くはない時期もあるからです。

公務員試験

中退者の意外な狙い目が、地方初級公務員です。

高卒程度で受験が可能な公務員試験で、技術系、事務系、警察、自衛官などがあります。

公務員試験を目指しながら同時に就職活動をすると、中退者が不利になるブランク期間を埋める理由にもなります。

もちろん、実際に試験に受かれば、就職につながる可能性もあります。
その際には、企業の就職活動と同じように、履歴書や面接での理由の説明は十分に考えておきましょう。

大学中退で就職することについてのまとめ

  • 大学中退で就職する際の心構えとして、中途採用枠に入ること、ブランクがある場合には高望みをしないことなどがあります。
  • 大学受験の経験があるのは強みになります。
  • 大学中退の一般的な理由は、学業不振やミスマッチ、学費・家庭の問題などです。
  • 面接では必ず聞かれるので、中退の理由は事前に答えを用意しておきましょう。
  • 面接では、自己紹介の時点で、先に自分から中退の理由を説明してしまうのもひとつの方法です。
  • 中退の理由自体は、正直な理由でいいですが、それにポジティブな将来のプランを付け加えると、先を期待させる材料になり、よりよいイメージになります。
  • 大学中退者が実際に就職に至る3つのパターンには、若年層就職支援サービスを活用したり、転職エージェントを使ったり、地方初級公務員試験を使うパターンがあります。

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