ふるさと納税の事を気になりつつも、まだ実際にやったことのない人も多いでしょう。ふるさと納税は、地域の支援もできて、その街の特産物などの返礼品をもらえる制度です。今回は岡山県のふるさと納税についてご紹介いたします。

ふるさと納税とは何か

全国各地の特産品がもらえるお得な節約術として注目されるふるさと納税は、地方自治体に寄付をした金額のうち2000円を超える部分が税額控除される制度です。

名前こそ「納税」ですが、厳密には自治体への寄付金額を住民税から差し引くという、寄付控除を活用した制度です。

さらに自治体の多くが、ふるさと納税の返礼として地元の特産品を贈呈することで寄付者にも喜ばれ、地場産業の振興にも一役買うという一石三鳥の効果があります。

また自治体によっては、寄附金の使い道についても、ふるさと納税を利用した人が選択することもできます。

以下の記事でもふるさと納税返礼品について解説しています、もっとふるさと納税について知りたいと思う方は合わせてご覧ください。
わかりやすい!ふるさと納税とはなにか、仕組みやメリットについての解説
ふるさと納税の仕組み、自治体の選び方から確定申告までの解説
ふるさと納税の確定申告についてと確定申告を簡単にする制度の解説

岡山県津山市ってどんなところ?

津山(つやま)市は、岡山県北部の市で中国地方の東部に位置する、人口102,000人ほどの街です。

岡山県の北部では最大の都市で、経済面の中心的な役割も担います。津山藩の城下町として、また出雲街道(いずもかいどう)の宿場町としても発展してきた歴史ある街です。市内にはいくつかの工業団地がありますが、滝と清流に恵まれた大自然にも恵まれた土地で農業も盛んです。

城下町だった津山市では、津山城跡を中心にした鶴山公園が観光客にも地元の人にも愛されています。今は背の高い見事な石垣を残すのみとなった姿ですが、春には桜が美しく咲く公園として知られています。

公園から歩いて15分ほどのところには、津山藩二代藩主・森長継(もり ながつぐ)が作らせた見事な大名庭園:衆楽園(しゅうらくえん)があります。新緑・桜・紅葉・雪景色と四季折々で表情を変える庭園は、観光スポットにもなっています。

ファミリーには、ガラス張りで1年中プールが楽しめるグリーンヒルズ津山 グラスハウスが人気を集めています。アルカリ性単純温泉を使っており、幼児プールやリラクゼーションプールなどが揃っています。

人気の「道の駅 久米の里」には、高さ7mのガンダムがあり、ファンがドライブの寄り道ポイントとしてすすめています。津山氏にはご当地B級グルメとして、津山ホルモンうどん・津山バーガー・津山ロール・津山餃子などがあり、この道の駅で楽しめます。

津山市の返礼品について

津山市で一番人気の返礼品は、地元のこだわり卵屋と牛乳屋が作った「まほれJr」というプレミアプリンです。

寄付金額10,000円で地元の人気のプリンが6個届きます。また、創業大正八年創業の老舗:今井醤油醸造場がつくる醤油と味噌のセットも人気です。

約二年半もの間、じっくり熟成した醤油はまろやな旨みがある極上醤油です。地元のシンボルでもある津山城の名を持つ日本酒のセットも注目です。

クラフトビールも返礼品に揃っています。作州津山ビールは、さまざまなフレーバーを用意、寄付金額10,000円で12本のセットはお得な一品です。

豊かな自然と清らかな水で作られたお米のセットも、いくつか揃っています。コシヒカリを中心にしたラインアップです。また、ハチミツ製品の返礼品の種類も豊富で、女性は選ぶのに困ってしまいそうなほど用意されています。

岡山県真庭市はどんなところ?

岡山県で面積的に最大の市である真庭(まにわ)市は、岡山県の北中部にあり、鳥取県と境が接しています。

人口は45,000人ほどで、東京23区の1.3倍の広さを誇ります。南部は吉備高原(きびこうげん)、北部は中国山地に属し、県境の蒜山高原(ひるぜんこうげん)や津黒高原の高原地帯は、激しい冬の冷え込みを記録する豪雪地帯です。

真庭市の主な産業は林業・石灰鉱業でいち早く、木質バイオマスエネルギー(製材端材や木質チップを燃やして発電する仕組み)の活用を導入した自治体として有名です。

市の名所・観光スポットに、自然豊かな蒜山高原と渓谷に湯煙りが立ちのぼる湯原温泉はかかせません。蒜山高原はジャージー牛の放牧でも有名で、なだらかな高原に溶け込んだ牛たちがいる風景は見ていてリラックスできるでしょう。ジャージー牛のミルクから作る乳製品も、大人気です。

湯原温泉は川床から泉質の違う温泉が3か所沸き上がり、それを自然の石で囲って作った湯舟が、なんともいえない風情を醸し出しています。長寿の湯、子宝の湯、美人の湯と名付けられており、存分に楽しめる温泉です。

蒜山高原から20kmほどの位置にある神庭の滝は、西日本一の名瀑(読み:めいばく 意味:河川や湖の一部が段差になっているため、水が落下している場所)と称されます。黒い岩盤と純白のしぶきの美しいコントラストが印象的な滝です。紅葉の時期にもおすすめの観光スポットです。

出雲街道の宿場町として発展した真庭市の歴史は、市内にある勝山町並み保存地区で感じることができます。ノスタルジックな趣が、観光客にも人気です。

真庭市の返礼品について

蒜山高原を有する真庭市の返礼品でおすすめなのは、蒜山酪農の高級ジャージーヨーグルトです。

また、返礼品で常に人気のあるお肉類のセットでは、気候のよい真庭市で育った新極和牛のセットです。比較的脂身の少ない、流行の赤身牛肉で寄付金額20,000円から、ステーキやすき焼き用など各種揃っています。

自然豊かで山葡萄が豊富に寄れる真庭市には、山葡萄をブレンドしたひるぜんワインのセットもいくつか揃っています。
勝山町並み保存地区にある酒蔵:御前酒蔵元辻本店の御前酒のセットも、特産品としておすすめの返礼品です。

岡山県西粟倉村はどんなところ?

岡山県の最北東端に位置する西粟倉村(にしあわくらそん)は、人口わずか1,400人ほど、約95%が山林が占める村です。

その山林の85%は、杉やひのきの人口林で、西粟倉村の主産業である林業を支えています。2013年には環境モデル都市、2015年にバイオマス産業都市に選定されている、環境に優しい村でもあります。

手つかずの自然が残る若杉天然林は、「森林浴の森100選」に選ばれたブナの森です。樹齢200年を超えたブナの木やカエデ、ミズナラなど数多くの木が観察できます。標高は1,200mほど、岡山県三大河川の1つであり、吉井川の源流でもある若杉天然林は、夏の涼しいハイキングコースとして、地元だけでなく観光客にも楽しまれています。

冬には高低差50mのなだらかな大茅(おおがや)スキー場も、人気のスポットになります。近くにはあわくら温泉黄金泉まであるため、スキーで冷え切った体を温めることもできます。あわくら温泉黄金泉は、中国地方随一のラジウム含有量を誇り、効能は痛風・リウマチなど、身体の多くの部分によいでしょう。

西粟倉村返礼品について

西粟倉村の気になる返礼品は、廃校を再利用して養殖されているうなぎ:森のうなぎでしょう。無投薬で1年以上の年月をかけて大切に育てられたうなぎは、大きさと肉厚なふっくらした身が特徴です。バイオマスを利用した養殖をしていることから、「森のうなぎ」と命名されています。

西粟倉村林業が主産業のため、返礼品には魅力的なひのきの製品も多く揃っています。基本的には白い木色ですが、ほんのりとピンクがかっているのが西粟倉村のひのきの特徴です。スツール、ローテーブル、懐かしいちゃぶ台など、生活に取り入れやすいアイテムが揃うのも魅力です。

返礼品の定番ともいえる米もラインナップされており、こしひかりやあきたこまちなどから選べます。

岡山県久米南町とはどんなところ?

久米南町(くめなんちょう)は、岡山県のほぼ中央にあり、人口4,700人ほどの小さな町です。

山林と高原からなり、平坦な土地が少ないのが特徴です。また、浄土宗の開祖法然上人生誕の地で知られる町でもあります。太平洋戦争終了直後の1949年から、川柳でまちおこしを継続的におこなっているユニークな町としても知られています。

平坦な土地が少ないことから、棚田が町に2か所あり、独特な田園風景を作り出しています。米作り、ブドウ作りを主にした農業が、町の経済の中心としてなり成り立っています。

法然上人誕生の地は、源氏の落武、者熊谷直実(くまがい なおざね)が草庵を建て、現在は誕生寺として県の重要文化財に指定されています。桜、緑、紅葉と四季折々の表情が楽しめる、歴史ある美しいお寺です。

町の中には、森を利用したキャンプ場や自然がいっぱいの公園などが点在しており、ゆったりした時間が過ごせる街です。

久米南町返礼品について

返礼品は、特産物を厳選したものが並びます。久米南町の北部は、上質なゆずの生産で有名です。返礼品にはそのゆずを使ったジュース、リキュール、発泡酒など魅力的なものがセレクトされています。

久米南町産の山田錦を酒米に使った日本酒「温羅」もおすすめの特産品です。

岡山県のふるさと納税返礼品についてのまとめ

岡山県の各自治体の返礼品は、その土地の魅力が伝わるものがラインナップされています。

ここで紹介した自治体は、山間部で高齢化・過疎化が進んでいる地域もあります。迷っているなら、ふるさと納税で岡山県の地方創生に貢献しましょう。

ふるさと納税を便利に管理でき、自治体のこと、ふるさと納税の仕組みも知れる、ポータルサイトをする事で、明日にでもふるさと納税ができます。