休みがないほど忙しく働ける環境というのは、ある意味ありがたいことではありますが、それが原因で健康を大きく損ねてしまうようでは考えものです。

この記事では「休みがない働き方とはどういったものか」「休みがないために起こり得る危険性とその対処法」などについて解説していきます。

休みがない状態が当たり前のようになると「気づいたときには手遅れだった」ということにもなりかねません。まずは、自分がどんな状態なのか確認することが必要となってくるでしょう。

仕事の休みがない働き方とは

会社に拘束される時間が長ければ長いほど、自分の自由に使える時間は減っていきます。言い方を変えれば「休みがない」と感じるということは会社の拘束時間がそれだけ長いことを意味しています。

拘束時間が長くなる原因は、残業を言い渡されたり、休日出勤を命じられたり自分の作業量以上の仕事振られることが考えられます。

労働基準法での残業

労働基準法では、休憩時間を除き1週間につき40時間、1日につき8時間を超える労働は認めていません。(労働基準法第三十二条)この基準以上に働くことを残業と呼ばれます。

ただし、残業が認められるには会社と労働組合等での合意が必要となり、残業時間の上限も厚生労働省の基準に従わなければなりません。この内容は労働基準法第三十六条に記載されているため、残業に関する取り決めを三六(サブロク)協定といったりします。

ちなみに、厚生労働省では残業時間について、1年間に360時間を超えないよう指導しています。(2017年10月時点。他にも細かな定め有)

労働基準法に休日の規定もある

休日に関して労働基準法第三十五条では「原則1週間に1回の休日を与える」としています。ただし、フルタイム雇用ですと(1日8時間)×(5日勤務)の段階で週当たりの労働時間は40時間を超えてしまいます。その結果、週休2日で調整をしている会社がほとんどです。

このように会社による拘束時間の上限は決められているものですが、サービス残業が黙認されているような職場だと、拘束時間がその分長くなるため「休みがない」と感じる場面も多く出てくることでしょう。

休みがない危険性 ストレス・過労死・生産性の低下

働きすぎによって引き起こされる問題としては過労死があげられます。「帰宅時間が遅く、家に帰っても体を休める時間がない」「処理しきれないほどの仕事を任され常にストレスを感じる」などの状態が続くと、取り返しのつかない事態に発展することも考えられます。

また、会社の拘束時間が長すぎるため、家族との時間が思うように取れず、仕事が原因で家庭が崩壊してしまう可能性さえあります。

転職もひとつの解決方法

会社から過酷な労働を強いられるのであれば、まずは会社と話し合うことが考えられますが、働き方に関する世間を騒がすようなニュースを見る限りでは、実際問題解決する見込みは低いといえるでしょう。

そのため「どうしても我慢できない」と感じるようであれば、転職の道を探ることも一つの方法です。

休日を重視して転職で年収ダウンも

転職には自分が働きたいと思える職場で働くことができるというメリットはあるものの、採用されるかどうかの決定権は会社側にあります。転職については慎重に考えなければなりません。

給与水準についても、必ずしも前職での報酬を加味してくれるというわけではないので、転職によって年収が下がってしまうケースも十分に考えられます。

過酷な労働環境で我慢をするか、収入低下の恐れがあるとはいえ健康的な生活が送れるような働き方を選ぶかは人それぞれ価値観が違うものですが、自分が何を優先するべきなのかについては深く考える必要がありそうです。

しかし、一人で考えているだけでは、何も始まりません。
相談の場として転職エージェントを利用してみるのもいいかもしれないでしょう。

転職エージェントはまず、自分に適した所でなければ、希望の条件の求人はありません。
その結果、JACやBIZREACHはキャリアアップや管理職向けなのでこの場合は適してはいません。
おすすめはマイナビエージェントリクルートエージェントが今回の場合には最適でしょう。

 

 

ワークライフバランスとは

生活をしていくには収入を得るため仕事は欠かせないものですが、仕事をしすぎてしまうと生活に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
このように仕事と生活は密接に関わっており、それらの調和を上手く取りながら自分らしく生きることを望んだり実現させたりしようとする考えをワークライフバランスといいます。

仕事に追われているような環境では、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積されてしまいます。働き方を見直すことによって改善されれば働く側のモチベーションも上がり、会社側から見ても労働者の意欲が増せば生産性の向上につながるという利点もあります。

休みがない 仕事だけが人生ではない

そもそも労働は1週間に40時間、1日に8時間を超えてはいけないものとされています。会社がそれを超えて働かせようとする場合は通称三六協定と呼ばれる取り決めを使用者と労働者の間で交わさなければなりません。

ただし、サービス残業が常態化しているような職場では三六協定で定められている以上の残業時間を課されることもあります。こういった問題は、会社と話し合いの場をもったとしても簡単に解決できない場合がありますので、転職を視野に入れるなどのワークライフバランスを考えた行動が重要となってきます。
先の項でも解説いたしましたが、現職場で働きすぎと感じたら一度転職エージェントに相談するとよいでしょう。