昨今では、求人欄でも第二新卒という言葉をよく見かけるようになりました。

もし、第二新卒で転職を考えているのであれば、何の知識や準備も無く退職するのではなく、入念な下準備をした上で転職活動をするようにしましょう。

今回は、第二新卒のメリットやデメリット

第二新卒とは?

第二新卒という言葉にハッキリとした定義はありません。
一般的には「新卒で入社し3年未満で離職した求職者」をさすことが多いです。

年齢で言えば24~26歳位までの人物が対象となりますが、企業によって第二新卒の定義が異なるため、希望する企業の第二新卒者の募集条件をよく確認しましょう。

第二新卒の転職は需要が高い

新卒で企業に就職し離職してしまう若者が増えています。
第二新卒にあたる層は、就職をしてすぐに離職した若者です。

しかし、逆にいえばどこの企業も離職者が増える第二新卒世代の人材が不足しているという事です。

一度は社会人として働いた経験があり、前職で一般的なビジネスマナーや仕事への基本姿勢を身に着けた第二新卒は通常の新卒社員に比べても短い時間で戦力となるという点も魅力です。

また前職で働いた経験も短いため、柔軟に新しい企業の社風になじむ事ができるというのも第二新卒の魅力の一つといえます。

第二新卒が企業に求められているものは「伸びしろ」

では、企業は第二新卒者に何を求めているのでしょうか。
新卒後、3年未満で退職してしまった為、「キャリアを積まないうちに退職してしまった」「就業期間が短いため経験が浅い」といった不安もあるかもしれません。

しかし、上述したように、第二新卒者はビジネスマナ―を既に身に着けている、前職の社風に染まり切っていない所が魅力です。

企業は、第二新卒者にキャリア採用と同じスキルや経験を求めているわけではありません。

求人大手のリクナビNEXTが人事担当者に行ったアンケート結果を見ると、第二新卒者を採用する理由のランキング上位3位には「やる気」「ポテンシャル・将来性」「バイタリティ」といったスキルや経験とは異なるメンタル的な部分や個人の伸びしろを重視した回答が並びました。

この結果を見るだけでも第二新卒者に企業が求める物がよくわかります。
一度社会に出て働くことの厳しさや大変さを知っているからこそ、新卒者にはないやる気やバイタリティがあるのが第二新卒者です。

第二新卒のメリット・デメリット

第二新卒のメリット

上記にも第二新卒の魅力としてご紹介しましたが、他にもいくつかメリットをご紹介します。

  • 社会人経験がある
  • ビジネスマナーが身についている
  • 前の会社に染まっていない
  • 挫折・失敗の経験を生かすことができる
  • 新卒採用時とは選考方法が異なるため、自己アピールをしやすい
  • スキルに関係なく転職ができる
  • 異業種間の転職も比較的しやすい
  • キャリアの再構築がしやすい

第二新卒のデメリット

しかし、第二新卒にはメリットばかりではなくデメリットもあります。

  • 忍耐力が無いと思われる
  • すぐに辞めてしまうかもしれないという印象がつく
  • 第二新卒を積極採用する会社には第二新卒層が離職する理由がある場合が多い
  • 基本的なビジネスマナーやスキルが求められる
  • やる気や仕事への積極性が重視される

第二新卒が転職を成功させるために在職中にしておくべきこと

第二新卒の転職を成功させたいと思った場合、何の計画も無くすぐに離職するのは好ましくありません。

在職中にでいる限りの準備を整え、満を持して転職に臨みましょう。

自己分析

新卒での就職活動の際も自己分析の大切さを耳にした事があるでしょう。

第二新卒の転職こそ、この自己分析が大切です。
社会人として生活をする中で、学生時代とは違う自分の考え方が芽生えているかもしれません。

自分の長所や短所、アピールするべき自分の価値を再度しっかりと見つめなおしましょう。
転職に成功する第二新卒者の多くは、この自己分析に多くの時間を割いています。

現在の仕事の振り返りと反省を行う

第二新卒として転職を希望するのには、必ず理由がある筈です。
何故今の職を離れようと思ったのか、上手くいかなかった理由は何かについてしっかりと振り返りを行いましょう。

自分の課題やマイナス面を見るのは苦痛かもしれませんが、振り返りを行わずに転職に挑んだとしてもまた同じ事で失敗を繰り返すことに繋がってしまいます。

転職においての不安と解決策を出す

また、転職における不安についてもきちんとした解決策を導くことが大切です。

転職先でのステップアップや昇給について、転職した後の生活の不安などどんな些細な事でも不安に思う事をまずは書き出してみましょう。

そして、それについての解決策を練り不安の無い状態で転職活動を行えるようにしましょう。

目標と将来の展望を明確にする

目標と展望無くして、実のある転職を行う事はできません。
何の目標も無くただ生活をするための仕事をするのであれば第二新卒であってもなくても変わりはありません。

転職した後に自分がどうしたいのか、1年後、3年後、5年後の自分がどうなっていたいのか、年収・待遇・役職といった具体的な事柄で、将来のビジョン明確にしましょう。

ただ求人している企業に就職するのではなく、自分が掲げたビジョンに合った企業を選ぶ事が転職を成功させる秘訣です。

マイナスに捉えられない退職理由を考える

デメリットでも上げたように、第二新卒者は「忍耐力が無い」とか「仕事が続かない」といったイメージがどうしてもついて回ります。

そういったマイナスのイメージを与えない退職理由を考える必要があります。

悪い例
入社当時にイメージしていた仕事内容では無かった。
給与や待遇が悪く、会社に不満があった為、退職した。
よい例
前職を経験するうちに新たな目標が出来た。
その目標は前職のままではどうしても達成できない理由がある為、惜しまれつつ退社。
円満退社で前職の仲間との関係も良好、引き継ぎや後任へのフォローもしっかりと行い現在の転職活動に臨んでいる。

企業分析を行う

転職活動を行う際は、企業分析もしっかりと行う必要があります。

転職後に自分のイメージとのミスマッチや給与や待遇への不満が出ても時すでに遅し。
不満があるからといって転職を繰り返せば、そのたびに企業からの信頼が失われていきます。

それを回避するためには、転職エージェントなどを複数登録し自分の希望する職種や企業の情報収集を徹底して行いましょう

転職エージェントを利用すれば、実際に転職しなくても自分の適正年収や、キャリアプランの相談に乗ってくれます。

まずは転職サイト、転職エージェントを気軽に利用してみましょう。

業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較 

転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方

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